防災用品点検の日とは

防災用品点検の日は、1923年9月1日に発生した関東大震災をきっかけに、年4回(3月1日・6月1日・9月1日・12月1日)に、防災用品の点検を行い災害に備えようと、防災システム研究所が提唱、制定されました。

もしもの時に備えて、自宅や職場の防災グッズを点検してみましょう。

非常用トイレ

災害時に必要なものは、水、食料、電気と言われていますが、確かに必需品ですが、気づきにくいのがトイレです。

最近、避難所となる場所にマンホールトイレ(仮設トイレ)が設置してあったりしますが、多数の人が避難してきた場合に設置数がたりるのか?
男女のプライバシーが保てるのかとの課題が残ります。

災害時はもちろんですが、もし自宅で水道が使えなくなった場合、トイレで排泄物が流せないときどうしますか?
非常用トイレセットは備蓄品のなかでは必需品です。

トイレは1日1回ではなく、家族の中には10回以上トイレに行く人がみえませんか?
トイレに行くのを我慢して体調を崩すとか、トイレに行く回数を減らすために、飲まずに我慢し体調を崩したりします。

ご家族の人数とそれぞれのトイレに行く回数を計算して非常用トイレをそろえましょう。

非常用トイレの種類

携帯トイレ(1回使い切り)
断水や排水不可となった洋式便座等に設置して使用する便袋(し尿を溜めるための袋)。
吸収パッドや凝固材等で固めて衛生的なので、旅行やドライブに、キャンプやアウトドアに、防災用に、非常用に適しています。
簡易トイレ(複数回使用可)
小型で持ち運びができる箱型トイレ。
使い捨てのものと、洗浄して何度も使えるものがあります。
簡易トイレは下水設備などの、汚物をきちんと処理できる設備が無い場所で、これらを衛生的に処理する目的で使われています
出典:(一社)日本トイレ協会 災害・仮設トイレ研究会
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ローリングストック

ローリングストックをご存じですか?
災害時備蓄品を消費しながら備蓄することです。

カップラーメンやペットボトル水を買い込んでいる方も多いと思います。
食料だけでなく、トイレットペーパー・ティッシュペーパーも同じ考え方ができますね。

地震はいつ来るかわからないですから、日常から心掛けることをおすすめします。

ライフスープならこんな食べ方もできます!

ライフスープは粉末形状のコンソメ味です。
普段の料理にも調味料として使えます。
ご飯またはアルファ化米に混ぜてもおいしく栄養が摂取できます。(リゾット風)
パスタ・リゾット・チャーハン・ロールキャベツなどアレンジいろいろ!

出典:株式会社ベジタルアドバンス
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簡単にできる防災対策

自家用車の燃料(ガソリンなど)をこまめに給油することです。

「常に満タン」に給油することが理想ですが、私は残量が半分になったときに給油しています。

毎日満タンにはできませんが、燃料タンクの残量が半分になったら給油することをこころがけることにより、災害発生時にはタンクの中に必ず半分以上の燃料があり、走行することができます。

タンクの半分以下で給油している方は是非とも「常に満タン」を試してみてください。
参照元:政府広報オンラインより
執筆者:新日本ガス 企画部
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新日本ガスの防災の取り組み

新日本ガスでは毎年、各支店で防災訓練を実施。
2023年の11月には海津支店で、消防署、自治会をお招きして、けむり体験、消火訓練、AED体験を実施。地域と連携しながら、防災対策を取り組んでおります。
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